プリムラ

私の教室では生徒さんの参考になるかと、その回のテーマに合わせて自分の絵を持参しています。
しかし最近は静物画を描くことが少ないので、教室に持っていくのはほとんどが昔描いたもの。
たまには新しい絵もいるなと思って、次回のテーマ「花」に合わせて、ベランダにあるプリムラの鉢植え２種類を描きました。


「プリムラ・ジュリアン（バラ咲き）」　F0号



「プリムラ・オブコニカ」　F6号

実りの秋２

明日香村に行った際、例のごとく地元農産品の直売場に寄ったら、アケビと柘榴が置いてある。
これは絵のモチーフにいいと思って、さっそく青い蜜柑などといっしょに買いました。
いつもなら果物は描いた後で食べるのですが、柘榴は一度食べてあまり口に合わなかったし、アケビは一度も食べたことがありません。
食べる気がしないので、絵のモチーフだけと割り切ることにしました。


「実りの秋２」　F2号

唐辛子

唐辛子は以前にも何度か描いたことがありますが、そのときはわらで唐辛子を爆竹のように束ねたものや、茎があってその枝先に唐辛子がたわわに実ったもので、要するに見てすぐ唐辛子とわかるようなものでした。
今回のは数は多いけれど、赤い実だけ。
省略しすぎず、精密すぎず、ということで描き込みの加減に苦心しました。


「唐辛子1」　はがき大



「唐辛子2」　F0号

ピオーネ

おすそ分けで葡萄をいただきました。
品種は「ピオーネ」。大粒で、見た目が巨峰とそっくりです。
ところで、私には旅行などで景色を眺めるとき、つい風景画の構図を考えてしまう癖がありますが、最近は果物を見ても、静物画のモチーフにしてはどうかと考える癖もつきました。


「ピオーネ」　F3号

果物Ⅴ

先般明日香村に行った後で描いた絵です。
いちじくとりんごも買っていたので、家にあったほかの果物といっしょに描きました。


「果物Ⅴ」　F2号