南魚崎

神戸市東灘区の灘五郷のエリアから埋立地の六甲アイランドに渡るところに六甲ライナー線の南魚崎駅があります。
２月最後の日曜日、日画の写生会がここで行われました。
私は港のコンビナートと横付けされた古びた滞船のごちゃごちゃとした雰囲気に面白みを感じました。


「南魚崎」　F8号

明日香村 平田３

梅雨時に明日香村の高松塚周辺で日画の写生会が予定されていて、この辺りは何度か行って大体は知っていますが、念のために下見に行きました。
そしてついでに１枚スケッチ。
この絵の左から２件目の軒の低い建物は珍しい屋根の形で、大屋根の上にもう一段高い煙抜きの小屋根が４つも連なっています。（下の写真）
明日香村ではこうした４連の煙抜きの建物を何軒か見ましたが、他では見たことがないですね。


「明日香村　平田３」　F6号

プリムラ

私の教室では生徒さんの参考になるかと、その回のテーマに合わせて自分の絵を持参しています。
しかし最近は静物画を描くことが少ないので、教室に持っていくのはほとんどが昔描いたもの。
たまには新しい絵もいるなと思って、次回のテーマ「花」に合わせて、ベランダにあるプリムラの鉢植え２種類を描きました。


「プリムラ・ジュリアン（バラ咲き）」　F0号



「プリムラ・オブコニカ」　F6号

ローテンブルク４

これも昔に行った旅行の写真から描いたもので、ドイツ、ロマンチック街道の代表的な街、ローテンブルクを外から見たものです。
ローテンブルクは小高い丘の上にあって、街の周りをぐるっと城壁が囲んでいます。
街中は中世にタイムスリップしたような家並みですが、こうして外から見る眺めも独特で、ちょっと絵本のような感じがしました。


「ローテンブルク４」　P3号

アルプス

昔行ったスイス旅行の写真から、アルプスの景色。
記憶がちょっと曖昧ですが、この絵の左に続く山が標高4158ｍのユングフラウだと思います。
このときは標高3500ｍのユングフラウヨッホ駅まで鉄道で登り、案の定、私は軽度の高山病に。
帰りはひとつ下の駅までの区間を歩いたのですが、ほんのわずか下っただけで高山病は嘘のように治まりました。


「アルプス」　F4号