京都展

今月京都で行われた日曜画家展（通称　京都展）は今年で６０回を迎えました。
アマチュアが対象ですが、さすがに歴史ある一般公募展だけあって素晴らしい力作が目白押しでした。

私が出展した作品2点が戻ってきたので、アップします。
実は私は日画に入会してまだ日が浅く、京都展のことも知らず、こうした公募展に作品を出すのも今回が初めてです。
また、３０号という大きい絵を描くのも初めてのことです。

何もかもわからないことだらけなので、とりあえず展覧会初心者向けの講習会に参加して話を聞いてから、制作にとりかかりました。
それから約１ヶ月半、何度も描いてはボツにして、ということを繰り返し、とうとう時間切れとなって見切り発車の形で提出しました。
やはり大きい絵になると格段にむつかしくなるものですね。


「宵の街角」　F30号　　　（「夕暮れの街」と同じシチュエーションです）



「旅の仲間」　F30号

（続々）明日香

明日香村の絵は何回目になるのか、自分でもわからなくなってきました。

１枚目は藤原鎌足誕生の地（産湯の井戸跡があります）で、大伴夫人の墓のあるところから小原のバス停方向を見た景色です。

2枚目は入鹿の首塚あたりから飛鳥寺を描いたものです。

3枚目はおまけ（単独でアップするのをためらいました）で明日香とは関係なく、石膏デッサンのかわりに色を付けてみたものです。グレーの濃淡だけで表現すると地味なので、青を基調にいろんな色を使ってみました。もとの像とは顔があまり似ていないし、ちょっと不気味ですね。


明日香村　小原　F4号



飛鳥寺　　F4号



石膏像　　F10号