SSブログ

杭全神社の桜 [風景]

素晴らしい青空の下、ウォーキングの帰りにふと見ると杭全(くまた)神社の裏側の桜が満開。
「三日見ぬ間の桜かな」というくらいですから、日を改めたのでは描けるかどうかわからないので、さっそく道具をかついで描きに行きました。

杭全神社は今から1150年ほど前の平安初期、征夷大将軍坂上田村麻呂の孫が創建したのが始まり。
ごつごつとして生命力あふれる境内の大楠は多くの絵描きたちの格好の題材となっています。

余談ですが、このあたりの平野(ひらの)という地名は田村麻呂の子の名前、平野麻呂からきています。
また、大坂夏の陣の最中、徳川家康が休息中に真田幸村の仕掛けた地雷で危うく命を落とすところ、たまたま手洗いに立ったために九死に一生を得ましたが、その場所がこの近くです。


「杭全神社の桜」 F6号
杭全神社の桜.jpg
nice!(12)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。