鴨川（3）

久しぶりの日画の写生会。
場所は京都下賀茂神社周辺ですが、私は鴨川べりに行くことに。
実は鴨川の風景はもう何枚も描いたので、今回は今までの絵とは違う構図にしようと意識しました。
ところがこの日の京都は最高気温３６℃の予想。
熱中症予防のために日陰を探したら、結局同じような構図になってしまいました。


「鴨川3」　F8号

葡萄

実りの秋、果物の季節の到来。
家内がサンシャインマスカットをいただきました。
これだけでも絵になるのですが、たまたま明日香村に行く用事があったので、産直市場に寄って巨峰とサニードルチェを買い、三種盛にして描きました。


「葡萄1」　F2号　　　　　　　　　　「葡萄2」　F2号

タリン(18)

これもタリン旧市街の絵で、高台に行く坂道を登り切ったところから、もと来た道を振り返った眺め。
この門を通り抜けると旧市街を見下ろす広場となっていて、その後ろには城壁と塔があります。
私がそこでスケッチをしていると、別の日本人グループもスケッチをしていて、少し会話しました。
こんな遠くの国で同好の士に会えるなんてそうそうあることではなく、何だか嬉しい気分でした。


「タリン18」　F4号

伝統楽器の演奏

タリンの旧市街で見かけた大道芸の演奏。
中世のものでしょうか、民族衣装に身を包んだ女性二人が古い型の笛と太鼓で、ちょっと哀愁のただよう素朴な音楽を奏でていました。
絵にするにあたっては、背景を変え、二人の配置を変えて、構図を作りました。
つじつまの合わない部分は適当に創作しました。


「古民謡の演奏」　F3号

伊豆の漁港

昔行った伊豆の景色で、夕闇が迫った漁港の絵です。
漁港は東伊豆の富戸港。
伊豆半島の東側に位置し、夕日の沈むのとは逆方向で、あたりは空も海もぼんやりとして、刻々と暗さが増していました。


「伊豆の漁港」　F2号