SSブログ

浴衣の女性(4) [人物]

日画の人物写生会、夏が近づくと恒例の「浴衣の女性」です。
洋装、和装、民族衣装とか、人物画の衣装にはいろいろありますが、中でもやはり女性の浴衣姿は風情があっていいですね。

ところで絵の大きさの話。
ここ数年は小さな絵を描くことが多いですが、それまで私はおもに20号~25号大で描いていました。
でもそれだと額に入れたら大きくて、なかなか家に飾れるスペースがないんですね。(飾れるような絵もほとんどなかったですが)
ということもあって、部屋に飾って絵を楽しむ、という理由からだんだんと絵が小さくなって、今では小さな絵がメインになってしまいました。

しかしながら特に人物画の場合、しっかり描こうと思うとやはりある程度の大きさが必要な気がします。
ということで、今回は最近にしてはやや大きめの紙に描きました。


「浴衣の女性(4)」 P15号
浴衣の女性 (4).jpg

サマーセーターの女性 [人物]

グループいちょうでの人物写生会。
グループいちょうは今月で退会するので、このサークルでの最後の人物画となりました。
講師の服部先生、メンバーの皆さん、長い間本当にありがとうございました。

退会の理由はひとつに日画の役などで忙しくなったことですが、もっと大きな理由は一人で絵を描くことが日常の習慣になってきたことです。
絵の腕を磨くにはいろいろ試行錯誤しながら、絵具の特性や筆の使い方などを体で覚えることが必要で、そのためには枚数多く描くことが大切になってきます。
そうなってくると、どうしても孤独な練習の積み重ねにならざるを得ないわけで、どうやら一人でコツコツやるのは私の性に合っているようですね。


「サマーセーターの女性」 F8号
サマーセーターの女性.jpg

舞妓さん(2) [人物]

先日万葉文化館の人物スケッチ会で描いた鉛筆デッサンの1枚を彩色。
もとはF8号ですが、周りに余裕があったので、思い切ってF6号にカットすることにして、そのつもりで彩色しました。
「舞妓さん」ということを意識して、眉、目、口など、普段私が描く人物画に比べて強く塗っています。

前回の絵と見比べると、同じ舞妓さんを描いているのに、顔の雰囲気がかなり違います。(似顔絵じゃないので、違って当然ですが)
スケッチ会の当日に描いた鉛筆デッサンがあと2枚残っていて、これらもそのうち気が向いたら彩色しようと思っていますが、どんなふうに変わるか、楽しみでもあり、不安でもあります。


「舞妓さん(2)」 F6号
舞妓さん(2).jpg

舞妓さん [人物]

万葉文化館友の会で舞妓さんのスケッチ会がありました。
わざわざ京都から本場の舞妓さんに来ていただいて、こんなにじっくりとスケッチできて感激です。
(昨日まで「都をどり」に出演していたそうです)

私は不学で知らなかったのですが、「舞妓」と呼ばれるのは16歳から20歳の5年間。5年の間にみっちり芸を磨いて、その後は「芸妓」になるそうです。
ちなみに下唇だけ紅をさしているのは舞妓になって1年間。彼女はあと1週間ほどで上唇も紅をさせるようになるそうです。

この日は会場の関係で水彩絵具が禁止、画材は色鉛筆と指定されていました。
そこで、私は後日水彩で仕上げようと思い、全身や上半身など鉛筆デッサンを4枚描いて、そのうち1枚だけに色鉛筆で彩色しました。
今回の絵はその1枚です。

左には大きな藤のかんざしを挿していたのですが、この絵の位置(抽選で座る場所を決められた)からはあいにく反対側で見えませんでした。


「舞妓さん」 約A3大
舞妓さん.jpg

着物の女性 [人物]

日画の今年最初の写生会は人物画。正月ということで、晴れ着のモデルさんです。
久しぶりに油彩で描きました。

今回は上半身の構図にしたので、顔をしっかり描くよう心がけました。
別に似せようとしたわけではないんですが、唇というのはどんな形になっているんだろう?ここが影になってる、もっと血色がいいな、髪に艶があって光っている、というふうによく観察して描いているうちに、自分で言うのもなんですが、結構モデルさんに似た気がします。


「着物の女性」 F8号油彩
着物の女性.jpg

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。