チェスキークロムロフのレストラン

チェコの世界遺産、チェスキークロムロフの絵は何枚か描きましたが、いずれも観光名所らしいアングルでした。
今回の絵はこれまでと違って、どこともわからない眺め。絵になりそうに思って写真を撮ったものです。
私が見たとき、ほかのレストランやカフェは客がいっぱいだったのに、この店は開店前のようで、誰もいませんでした。


「チェスキークロムロフのレストラン」　F2号

バーゼルの水路

スイスのバーゼル旧市街には細い水路が通っているエリアがあって、古い建物と緑の多い景観に変化を与えていました。
水路は幅が細い割りには水量が多くて流れが速く、川面にはさざ波が立っていました。


「バーゼルの水路」　F2号

水鳥

５年ほど前に行ったヨーロッパ旅行の写真から、ドイツ、ポツダム郊外のサン・スーシ宮殿の水路にいた水鳥たちです。
そのままでは絵にならないので、適当に構成し直しました。
世界遺産となっている壮麗な宮殿や美しい庭園を描かず、こんなどこともわからないものを描くとは、我ながら物好きと思います。


「水鳥」　F2号

八幡平

少し前に十和田湖の絵をアップしましたが、今回の絵はその続きで八幡平の池の景色です。
旅行に行ったのは9月下旬。
八幡平は緯度が高いので秋の訪れが早く、景色は色とりどりに染まって、まるで箱庭のような美しさでした。


「八幡平」　F2号

コーク３

数年前に行ったアイルランドの写真から。
アイルランドでは中核都市コークで何泊かしたのですが、そのときのホテルの窓から見た夕方の景色です。
いつか描こうと思いつつも構想がまとまらず、結局、そのままでは難しいので多少創作してなんとか描くことができました。


「コーク３」　P3号