鞍馬寺の参道

鞍馬の続き。
木の根道に行くのに時間がかかったのは運動不足で足腰が弱ったせいですが、加えて、道中絵になりそうな景色に出会うとカメラに収めていたこともあります。
今回の絵はそんな写真の一枚を家で絵にしたもので、中門から本殿金堂までこんなつづら折れの道が続いています。


「鞍馬寺の参道」　F２号

鞍馬の木の根道

猛暑の8月。
この月ばかりは日画の写生会が野外で行われるのは１回のみ。
場所は平地より少しは涼しかろうという計らいで、京都の北山に分け入った鞍馬です。
私はせっかくここまで来たので、できれば鞍馬山らしい場所を、と思い、鞍馬寺本堂から奥の院に至る参道にある木の根道を描くことにしました。
しかし、集合地である叡山電鉄鞍馬駅前から目指す木の根道まで距離にして約１．５キロメートルの上り坂。
上り坂の苦手な私は汗だくになって頑張りましたが、途中の一休みが多いので、木の根道まで１時間ほどもかかってしまいました。


「鞍馬の木の根道」　F8号

尾瀬

このところ猛暑と台風で家にこもっていて、仕方がないので昔の旅行写真から絵になりそうなものを探し出して描いています。
ということで今回の絵は１０年ほど前に行った初夏の尾瀬の風景2点です。


尾瀬１　F2号　　　　　　　　　　　　　尾瀬２　F2号

ブルージュ６

ベルギーの観光地ブルージュ。
この絵の眺めは以前に描いたものと同じですが、今回横構図で描いてみました。
以前の縦構図では遠くの塔を省略しましたが、今回は入れました。


「ブルージュ６」　F2号

パンダのぬいぐるみ

家内が可愛らしいパンダ親子のぬいぐるみを持っていたので、描いてみました。
でもパンダは白黒模様で彩りがない。
一般にパンダのような色のない（モノクロの）モチーフはまわりの色となじみにくいので、そうした違和感が出ないように注意しました。


「パンダのぬいぐるみ」　F2号